NECエレクトロニクスの株価を見る前に

 

NECエレクトロニクスの企業価値を見抜いて投資せよ!

正しく学び、正しく投資すれば、必ず勝率は上がります。

 

銘柄選定をしっかり行い、

勝機がある時(価値と価格に差がある時)にのみ投資すればよいのです。

 

企業価値評価法(バリュエーション)を学び、

中長期にわたって企業を応援することで、あなたにとって、

株式投資はギャンブルではなくなります。

 

『勝つべくして勝つ』投資法を一緒に学んでみませんか?

 

企業における事業の価値と財産の価値の部分を足したものを、

「企業価値」と言います。

この企業価値より、有利子負債を差し引いた物が株主価値となります。

 

企業価値 = 事業価値 + 財産価値

株主価値 = 企業価値 - 有利子負債

 

企業価値評価(バリュエーション)を行うことで

銘柄の割安度の判定することができます。

 

それでは短時間で簡単にNECエレクトロニクスの過去業績を分析してみましょう。

 

NECエレクトロニクスの損益計算書
NECエレクトロニクスの損益計算書

NECエレクトロニクスの損益計算書P/Lの視点は以下の通りです。
1.売上高営業利益率
 -0.3%(7500億円)
2.原価率
 70.6%
3.販管費比率
 12.3%

一方で、競合である世界業界トップのインテルどうでしょうか?

(1ドル100円ベース換算)

インテル(INTEL)の損益計算書
インテル(INTEL)の損益計算書

インテル(INTEL)の損益計算書P/Lの視点は以下の通りです。

1.売上高営業利益率
 15.4%(売上高3.8兆円)
2.原価率
 44.5%
3.販管費比率
 14.5%

分析結果から、両者の違いで大きいのは、"原価率"です。
つまり、インテルの方が、産業のコメである半導体を安く仕入れているため、
より大きな利益を確保できている、ということが分かります。
なお、NECエレは2006年のマイナス1000億円の純損失以来、ずっと赤字続きです。

ところで、成績としての損益計算書P/Lは以上ですが、

本業での儲け(営業CF(キャッシュフロー))と、

儲けたお金の使い方(投資CF(キャッシュフロー))はどうでしょうか。

 

NECエレクトロニクスのキャッシュフロー計算書
NECエレクトロニクスのキャッシュフロー計算書

縦軸に投資キャッシュフロー、横軸に営業キャッシュフローをとります。
●営業キャッシュフローとは、本業からの稼ぎを表します。
●投資キャッシュフローとは、設備投資や企業買収などの投資に使ったお金です。

ビジュアル表示することで、誰にでもわかりやすく説明することができます。
2004年から2008年の投資と稼ぎのバランスを表しています。

 

NECエレクトロニクス2004年の営業CF/投資CF共に1000億円から、

継続して減っています。つまり儲けも少なく、将来への投資も消極的です。

インテル(INTEL)のキャッシュフロー計算書
インテル(INTEL)のキャッシュフロー計算書

インテルは、同期間、営業CF/投資CF共に激変する半導体業界の中、
一定を保っています。
(平均して、1兆円の営業CFと7000億円の投資CF)
つまり儲け続け、将来への投資も維持しているようです。

それでは、損益計算書P/Lという成績、

キャッシュフロー計算書C/Sというお金の使い方の集積である、
企業の状態、つまり貸借対照表B/Sはどうでしょうか?

インテル(INTEL)の貸借対照表
インテル(INTEL)の貸借対照表

インテルは、固定資産の割合が半分以下(30%程度)ながら効率よく売上を上げ、
また無形固定資産(10%。特許等の技術力の高さ)の分、
さらに効率・効果的な生産をしているのでは、ということが窺えます。

NECエレクトロニクスの貸借対照表
NECエレクトロニクスの貸借対照表

一方で、NECエレクトロニクスは、運用面では、固定資産の割合が
半分以上(50%程度)であり、無形固定資産もないため、
インテルには規模・効率性で劣っていることが窺えます。

 

NECエレクトロニクスとインテルの分析まとめ

 

NECエレクトロニクスは業界トップのインテルと比べ、

原価率が2倍近くも違い利益が薄い。

(損益計算書P/Lの観点)


本業の儲けも少なく、将来への投資も消極的である。

(キャッシュフロー計算書C/Sの観点)

また、借金の割合が多く、固定資産の割合が高いわりには

営業利益を確保できていない。

(貸借対照表B/Sの観点)

総じて、業績が長期低迷しているため、業績回復の見込みがあるか、
今後を確認する必要がありそうですね。

 

スケールメリットを活かした原料調達(原価率低下)と、

設備投資による製造機械のパフォーマンスと

その稼働率向上(損益分岐点の低下)が考えられます。

 

 

 

 

大きな安心感で、素早い投資判断ができるようになります。

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目次

  1. 企業価値とはなにか(03:07)
  2. DCFバリュエーションの基礎(03:43)
  3. 財務分析の基礎(05:20)
  4. 財務分析の応用(03:47)
  5. あの企業の凄さが一目で(04:46)
  6. そして・・・(02:38)

 

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