デンソーの株価を見る前に

 

デンソーの企業価値を見抜いて投資せよ!

正しく学び、正しく投資すれば、必ず勝率は上がります。

 

銘柄選定をしっかり行い、

勝機がある時(価値と価格に差がある時)にのみ投資すればよいのです。

 

企業価値評価法(バリュエーション)を学び、

中長期にわたって企業を応援することで、あなたにとって、

株式投資はギャンブルではなくなります。

 

『勝つべくして勝つ』投資法を一緒に学んでみませんか?

 

企業における事業の価値と財産の価値の部分を足したものを、

「企業価値」と言います。

この企業価値より、有利子負債を差し引いた物が株主価値となります。

 

企業価値 = 事業価値 + 財産価値

株主価値 = 企業価値 - 有利子負債

 

企業価値評価(バリュエーション)を行うことで

銘柄の割安度の判定することができます。

 

それでは短時間で簡単にデンソーの過去業績を分析してみましょう。

 

デンソーの損益計算書
デンソーの損益計算書

デンソーの損益計算書P/Lについての視点

 

売上・利益ともに綺麗な右肩上がりを示しており、
順調に増収増益を続けています。
08年の各指標の規模、前期比伸び率は以下の通りです。

売上高   4.0兆円   (12%増)
営業利益 3500億円  (15%増)
純利益   2400億円  (19%増)

特に売上の伸び以上に営業利益・純利益の伸びが高く、
利益の質が良いですね。

それでは、実際のキャッシュの流れを見てみましょう。

デンソーのキャッシュフロー計算書
デンソーのキャッシュフロー計算書

デンソーのキャッシュフロー計算書の視点

 

04年から綺麗に営業キャッシュフローが伸びており、
08年は5000億を突破しました。

投資キャッシュフローもマイナスの伸びを増大させていますが、
常にFCF(フリーキャッシュフロー)プラスとなり、その額も増えています。
財務キャッシュフローは常にマイナスとなり、返済・配当金を支払い続けています。

キャッシュフローマトリクスを見ても、
綺麗に投資と回収を続けていることが分かりますね。

それでは、貸借対象表B/Sを見てみましょう。

デンソーの貸借対象表
デンソーの貸借対象表

デンソーの貸借対象表B/Sの視点

 

総資産は07年の3.8兆円から3%減少し、3.6兆円になりました。

運用面では投資等が減少し、
調達面では短期借入金が増加したことが主な変化です。

また、売上債権・棚卸資産が減少し、仕入債務が増加していることに注目です。
P/Lで見たとおり、売上は大きく上昇していましたが、
運転資本はむしろ減少し、額・割合共に低いですね。

デンソーの決算・財務分析はこちらから

本項目が経営効率に対して、どのようなインパクトを持つのか、確認しましょう。

デンソーの経営効率(ROICツリー)
デンソーの経営効率(ROICツリー)

デンソーの経営効率(ROICツリー)の視点

 

税引後投下資本営業利益率(ROIC)が順調に向上し、08年は8.6%に上昇しており、
その要因は収益性・効率性の双方にあります。

効率性として、投下資本回転率が08年に上昇しており、
それは主に運転資本回転日数の改善に因るものだと分かります。

運転資本が少なくなればなるほど営業キャッシュフローは増加し易くなるため、
キャッシュフロー計算書で見た営業キャッシュフローの綺麗な右肩上がりは、
当項目の改善が大きく寄与していることが分かります。

収益性として、税引後売上高営業利益率が緩やかに向上していますが、
これは販管比率の向上に因ります。

原価率は、ほぼ一定で推移しているようです。

デンソーのまとめ

 

売上よりも利益の伸びが高く、
綺麗な右肩上がりの増収増益を続けています。

(損益計算書P/Lの視点)

営業キャッシュフローを綺麗に増進させつつ投資も積極的でありながら、
FCF(フリーキャッシュフロー)は常にプラスを維持し、
儲けの範囲内で上手に投資・回収を行っています。

(キャッシュフロー計算書C/Sの視点)

総資産に大きな変化はありませんが、
運転資本が減少しています。

(貸借対象表B/Sの視点)

税引後投下資本営業利益率(ROIC)が順調に向上しており、
特に運転資本回転日数の大幅な改善が要因となっていると同時に、
これは営業キャッシュフローの伸びにも寄与しています。

(経営効率(ROIC)の視点)

利益・キャッシュある質の高い成長を遂げていることが分かりますね。

原価率は、過去5年でほぼ一定で推移していましたが、
本日の記事にあった通り、調達先と一丸となった原価低減が実現すれば、
収益性が向上して経営効率が上昇するため、
本施策が経営改善のレバーとなることは明らかです。

ここ数年は需要拡大による増産に追われ、
きめ細かい活動や不十分な面もあったという関係者の言にもある通り、
より筋肉質な経営体質となることが期待されます。

 

 

 

大きな安心感で、素早い投資判断ができるようになります。

・誰でもできる企業価値評価(DCF法バリュエーション)
・誰でもできる財務分析(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)
・誰でもできる競合比較

 

まずはお試し10社無料

* トヨタ自動車
* ソニー
* キヤノン
* 創通エージェンシー
* イハラサイエンス
* 山田債権回収管理総合事務所
* ウィザス
* 電通
* GOOGLE INC.
* MICROSOFT CORPORATION

 

 

 

~次世代企業価値評価ツール~

 

時間が限られている個人投資家は、

短時間で投資判断することが求められます。

 

ご自身で分析される場合は、かなりの時間は掛かると思います。

しかし、バリュエーション・マトリクスを利用すれば、ワンクリックです。

 

企業価値がわかることで、私たちは大きな安心感を得ることができ、

相場に踊らされることなく穏やかに日々を過ごす余裕を持つことができます。


目次

  1. 企業価値とはなにか(03:07)
  2. DCFバリュエーションの基礎(03:43)
  3. 財務分析の基礎(05:20)
  4. 財務分析の応用(03:47)
  5. あの企業の凄さが一目で(04:46)
  6. そして・・・(02:38)

 

▼再生ボタンを押してください


上記動画を閲覧するためには、Adobe社のFlash Playerをインストールする必要があります。