ゼネラルモーターズ(GM)の株価を見る前に

 

ゼネラルモーターズの企業価値を見抜いて投資せよ!

正しく学び、正しく投資すれば、必ず勝率は上がります。

 

銘柄選定をしっかり行い、

勝機がある時(価値と価格に差がある時)にのみ投資すればよいのです。

 

企業価値評価法(バリュエーション)を学び、

中長期にわたって企業を応援することで、あなたにとって、

株式投資はギャンブルではなくなります。

 

『勝つべくして勝つ』投資法を一緒に学んでみませんか?

 

企業における事業の価値と財産の価値の部分を足したものを、

「企業価値」と言います。

この企業価値より、有利子負債を差し引いた物が株主価値となります。

 

企業価値 = 事業価値 + 財産価値

株主価値 = 企業価値 - 有利子負債

 

企業価値評価(バリュエーション)を行うことで

銘柄の割安度の判定することができます。

 

それでは短時間で簡単にゼネラルモーターズ(GM)の過去業績を分析してみましょう。

 

ゼネラルモーターズ(GM)の損益計算書
ゼネラルモーターズ(GM)の損益計算書

ゼネラルモーターズ(GM)の損益計算書P/Lの視点(概算)
以下では、指標が特徴的だった2006年と、2008年との変化を指摘します。

●GMの売上高
2006年:20兆円(ピーク)
2008年:15兆円(25%の減少)

●GMの営業利益
2006年:6000億の赤字
2008年:2.1兆円の赤字(約3倍以上に。)

●GMの税引後利益
2006年:2500億円の赤字
2008年:3.1兆円の赤字(約10倍以上に。)

売上も減少していますが、それ以上に赤字幅の増大が顕著ですね。

次に、実際のキャッシュの流れをみてみましょう。
大幅にキャッシュが流出していそうですが・・・。

ゼネラルモーターズ(GM)のキャッシュフロー計算書
ゼネラルモーターズ(GM)のキャッシュフロー計算書

ゼネラルモーターズ(GM)のキャッシュフロー計算書C/Sの視点(概算)
損益計算書P/L同様、指標が特徴的だった2006年と、2008年を取り上げます。

 

●GMの営業キャッシュフロー
2006年:マイナス2.2兆円(大幅にキャッシュ流出)
2008年:マイナス1.2兆円

●GMの投資キャッシュフロー
2006年:プラス2兆円(大幅にキャッシュ流入)
2008年:マイナス1700億円

2006年から、営業キャッシュフローのマイナス拡大

投資キャッシュフローのプラス転換が顕著で、
本業から儲けが入らず、資産売却でなんとか凌ごうとしました。

 

しかし、その後は資産売却による流入以上に、
キャッシュが流出しています。
(フリーキャッシュフローがマイナス)

それでは、ここまで損益計算書P/Lについても、

キャッシュフロー計算書C/Sについても、
もの凄い勢いで経営成績が悪化し、

キャッシュが流出している状況がわかりましたが、
その帰結である企業の状態、

つまり貸借対照表B/Sへはどう反映されているのでしょうか?

ゼネラルモーターズ(GM)の貸借対照表
ゼネラルモーターズ(GM)の貸借対照表

ゼネラルモーターズ(GM)の貸借対照表B/Sの視点(概算)

 

●GMの総資産
2004年の総資産48兆円は、2006年には急激に60%減の18兆円へ圧縮され、
2008年にはさらに9兆円にまで大幅に圧縮されています。
株主資本は2006年からマイナスに転じ、
2008年には遂にマイナス8.6兆円になっています。

GMは追加リストラで関係者へ

4兆円規模の債務圧縮を要求していますが、
負債については、2006年の45兆円から2008年には
既に18兆円へ圧縮されているようです。

 

 

ゼネラルモーターズ(GM)の分析まとめ

 

2006年を節目に、売上のピークを迎えその後は激減しています。

(損益計算書P/Lの視点)


営業での大幅なキャッシュ流出を資産売却でまかないきれていません。

(キャッシュフロー計算書C/Sの視点)

 

総資産が急激に圧縮され、
ついに株主資本はマイナスになっていることが理解できます。

(貸借対照表B/Sの観点)。

特に、固定資産回転率が2006年の約1.5%から3%と、
向上しているように見えますが、
これは売上の減少以上に資産売却の勢いが大きいためであり、
自動車業界世界トップの巨人が、
もの凄い勢いで小さくなってしまっている姿が想像できますね。

 

 

 

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目次

  1. 企業価値とはなにか(03:07)
  2. DCFバリュエーションの基礎(03:43)
  3. 財務分析の基礎(05:20)
  4. 財務分析の応用(03:47)
  5. あの企業の凄さが一目で(04:46)
  6. そして・・・(02:38)

 

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