イーアクセスの株価を見る前に

 

イーアクセスの企業価値を見抜いて投資せよ!

正しく学び、正しく投資すれば、必ず勝率は上がります。

 

銘柄選定をしっかり行い、

勝機がある時(価値と価格に差がある時)にのみ投資すればよいのです。

 

企業価値評価法(バリュエーション)を学び、

中長期にわたって企業を応援することで、あなたにとって、

株式投資はギャンブルではなくなります。

 

『勝つべくして勝つ』投資法を一緒に学んでみませんか?

イーアクセスの企業価値評価
イーアクセスの企業価値評価(20090704)

企業における事業の価値と財産の価値の部分を足したものを、

「企業価値」と言います。

この企業価値より、有利子負債を差し引いた物が株主価値となります。

 

企業価値 = 事業価値 + 財産価値

株主価値 = 企業価値 - 有利子負債

 

企業価値評価(バリュエーション)を行うことで

銘柄の割安度の判定することができます。

 

それでは短時間で簡単にイーアクセスの過去業績を分析してみましょう。

イーアクセスの損益計算書
イーアクセスの損益計算書

■イーアクセスの損益計算書P/Lの視点

売上は前期比20%増、過去5年平均でも15%増と、好調です。
(08年は670億円)

営業利益・純利益も伸びていましたが、突然、07年に共に急減しています。

08年は営業利益が回復したものの、純利益は赤字に転落しました。

あまりに突然な、07年営業利益の大幅減、08年純利益の大幅減ですが、
この要因は何でしょうか?

有報でさっと確認すると、07年はイーモバイル事業のサービス開始に伴う、
人件費・基地局建設・研究開発の販管費計上に因るものです。

08年は、子会社のイーモバイル株を売却し、
連結子会社から持分適用関連会社に異動したため、
営業外費用「持分法による投資損失」として
130億円の損失を計上したことに因るものです。

(初期段階の投資収益を回収し、
株主還元等を図るためにイーモバイル株を売却したとのこと。)

イーアクセスにおけるイーモバイル事業が、
全体の業績に大きなインパクトを与えていることがわかりますね。

さて、同事業に係り、大幅にコストを計上しているようですが、
実際のキャッシュはどう流れているのでしょうか?

イーアクセスのキャッシュフロー計算書
イーアクセスのキャッシュフロー計算書

■イーアクセスのキャッシュフロー計算書C/Sの視点

06年まではFCF(フリーキャッシュフロー)がプラス、
儲けの範囲内で投資を行っていました。

07年は営業キャッシュフローがマイナス50億、
投資キャッシュフローがマイナス200億です。

08年は営業キャッシュフローがマイナス50億、
投資キャッシュフローがマイナス1000億となっています。

つまり、大幅にキャッシュが流出しています。

07年までに蓄積していたキャッシュを、
イーモバイル事業で大幅に投資していますね。

08年では、損益計算書P/Lでみたように、
イーモバイルの株式売却に係り、720億を支出したようです。

それでは、損益計算書P/L、キャッシュフロー計算書C/Sでみた
イーアクセスの大きな変化は、財務体質にはどう反映されているのでしょうか?

イーアクセスの貸借対照表
イーアクセスの貸借対照表

■イーアクセスの貸借対照表B/Sの視点

総資産は、04年の500億から、07年には2400億まで、
年率平均70%の急上昇をしていましたが、
08年には1200億円となり、約半分に激減しています。

運用面では、現金が1600億から500億に、
有形固定資産が380億から120億に減少したこと、
調達面では、770億もあった少数株主持分が、
6億円に急減したこと、が主な要因です。

これをみても、07年から始めたモバイル事業は急成長し、
イーアクセスの半分の資産を占めるまでに成長していた、
ということがわかりますね。


■イーアクセスの分析まとめ(分析からの気付き)

売上が急成長する中、突然営業利益・純利益が激減しましたが、
これはイーモバイルの株売却によるものです。
(損益計算書P/Lの視点)、

営業キャッシュフロー・投資キャッシュフロー双方共にマイナスとなるほど、
同事業へキャッシュ流出を図っています。
(キャッシュフロー計算書C/Sの視点)

売却により、少数株主持分及び現金が減少し、
資産が大幅に圧縮されています。
(貸借対照表B/Sの視点)

07年までに蓄積したキャッシュを一挙に開放し、
モバイル事業へ積極的に投資しています。

14年度末までの設備投資では、
ドコモが3400億、KDDIが5200億、ソフトバンクが2100億を予定していますので、
イーアクセスが積極的に投資しているといっても、本業界の中ではまだまだ少額です。

今後も追加投資が必要となる携帯事業において、
大手3社に対し、少額のキャッシュでどういった賢い投資をしていくのか、注目です。

 

 

 

 

大きな安心感で、素早い投資判断ができるようになります。

・誰でもできる企業価値評価(DCF法バリュエーション)
・誰でもできる財務分析(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)
・誰でもできる競合比較

 

まずはお試し10社無料

* トヨタ自動車
* ソニー
* キヤノン
* 創通エージェンシー
* イハラサイエンス
* 山田債権回収管理総合事務所
* ウィザス
* 電通
* GOOGLE INC.
* MICROSOFT CORPORATION

 

~次世代企業価値評価ツール~

 

時間が限られている個人投資家は、

短時間で投資判断することが求められます。

 

ご自身で分析される場合は、かなりの時間は掛かると思います。

しかし、バリュエーション・マトリクスを利用すれば、ワンクリックです。

 

企業価値がわかることで、私たちは大きな安心感を得ることができ、

相場に踊らされることなく穏やかに日々を過ごす余裕を持つことができます。


目次

  1. 企業価値とはなにか(03:07)
  2. DCFバリュエーションの基礎(03:43)
  3. 財務分析の基礎(05:20)
  4. 財務分析の応用(03:47)
  5. あの企業の凄さが一目で(04:46)
  6. そして・・・(02:38)

 

▼再生ボタンを押してください


上記動画を閲覧するためには、Adobe社のFlash Playerをインストールする必要があります。