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事業創造メンタリングプログラム


起業や事業創造は、清水の舞台から飛び降りるような「一か八かの大勝負」で運任せのギャンブルのように考えられているという誤解があります。

 

 

そんなイメージに反して、弊社では

事業の創造は、確立された方法論に則って丁寧にすすめてゆく一連の作業にすぎないと考えます。

 

 

事業創造を、独自の手法を用いて事業フェーズ×事業モジュールに分解し体系化。

そのうち重要な13箇所のシーンで、最適なアドバイスを提供する「事業創造メンタリングプログラム」を実施いたします。

 

 

 

 

 

事業創造を俯瞰する

 

事業創造のプロセスとそれぞれのポイントを説明するため、まずは一つのマップをつかって俯瞰してみます。 

 

事業創造マップ

「事業創造マップ」の横軸には事業創造のプロセスを、縦軸には、行うべき分野を表します。

 

事業創造のプロセスは、準備期・立ち上げ期・プロダクト開発期・市場導入期・拡大期・非連続進化期の5つ、

分野にはコンセプト・プロダクト・顧客・チーム・利益方程式・ファイナンスの6つに分解しています。

 

 

事業創造の12ステップ

 

5つの時期×6つの分野から合計30個のマスができるものの、そのうち重要なのは、大きく以下の12箇所です。

その12箇所についてポイントの概要をご説明します。

1.準備期のコンセプト

 

想いを熱く言葉に、機会を冷静に見極める

 

事業創造の最初の段階であるコンセプト作りは、幾分かの苦痛が伴う。

なぜなら事業を興そうとする志(自分という軸に起因する)と、事業という市場は相反するものだからだ。

 

この段階においては

  1. 思いを言葉にする
  2. 事業機会(マーケット)を考える

この二つに意識を向けながら、自分と他人をすり合わせ事業コンセプトを生み出していく。


2. 利益方程式

 

利益が出るしくみ、その時期と構造を明確にする

 

利益方程式とは、利益が出る「構造」のことであり、この利益方程式を明確につくることが、事業創造のためには必要である。

 

 

まだ始めていない事業の利益方程式はあくまでも仮説でしかないのだが、そうであっても絶対に利益方程式を持つべきである。

 

なぜなら、作った利益方程式は内外の人に見せコミュニケーションを取るのに有効であるからだ。

  1. 内部とコミュニケーション:大きな収益機会や損失が出る期間について議論したり、どの程度のリスクであれば許容できるのかについてのコンセンサスを取る。
  2. 外部とのコミュニケーション:資金調達時に役に立てる。

この2点に留意しながら、利益=ax+by+cz+…のようなシンプルな方程式のような形で記述できるように、利益方程式を作っていく。

 

3.準備期のファイナンス

株の持分を守りながら、必要な資金を調達する

 

準備において必要な資金は、借入と調達(株式を譲渡する代わりに、人から投資してもらう)の2つの手法がある。

 

このプロセスにおいて起業家は「資金は欲しいものの経営権は奪われたくない」というジレンマに悩まされる人も多い。

 

何回だと感じている人も多いが、ファイナンスに置いて注意するべき点は以下の3点のみである。

  1. 会社の支配権:株式割合を可能な限り創業者が保持できるようにする
  2. 会社の評価額:会社の価格は覆すのが難しい
  3. 調達額:評価額の応じて、調達額が決まる

これらに留意しながら、資金調達の定石に基づいて、資金調達を行う。

 


4.立ち上げ期のチーム

最高のチームメンバーを口説き落とす

 

この段階におけるポイントは2つ。

  1. 創業時のコアメンバーの人数:人数それぞれのメリットデメリットを理解しながら、距離感をマネジメントする
  2. 説得時のロマンとソロバンのバランス:ロマン(情熱)とソロバン(論理)それぞれを、言語化そしてリソースの配分を明確に示す

この2つのポイントを留意しながら、リソースに依存せず自律的に稼働して成果を出していくメンバーを集める。

 

5.プロトタイプ開発

昨日を絞り込み、顧客が最も求められている点にのみ注力する。

 

プロダクト開発におけるポイントは2つ。

  1. コアニーズを解決するプロダクトを小さく作って壊す:機能を盛り込みすぎずMVP(Minimum Viable Product:実用最小限の商品)を作り、調査する
  2. 顧客のニーズを深く知覚する:ヒアリングや顧客行動調査を通して顧客の声にならないニーズを知覚する

この2点に留意すべく、リーンスタートアップとデザイン思考という手法を組み合わせ、プロトタイプを開発していく。

 


6.プロダクト開発

顧客のニーズをくみ取り改善を繰り返す

 

準備期から立ち上げ期において、顧客になってくれるのは、イノベーターと呼ばれる経営者や社員の関係者のファン、アーリーアダプターと呼ばれる事業やコンセプトを購入する人々である。

 

プロダクト開発期において初めて、機能やサービスを購入する人々が顧客になるチャンスが与えられ、この段階に来ると顧客から求められる信用が変化してくる。

 

それまでは、コンプライアンス(遵法)を守ることへの信頼、製品やサービスを疑いなく購入できるレベルの信頼を求められる。

 

プロトタイプからプロダクトへと進化させる段階で、価値を外部化していく必要がある。

7.市場導入期の顧客

マーケティング・営業に投資し、ティッピングポイント(臨界点)を超える

 

市場導入期に入ると、成長が一時的に止まるデスバレーを迎える。

 

臨界点を超えるまで非線形的に成長するため、デスバレーを回避することは難しいが、人から求められていくことは何かという問いに立ち返ることで、抜けることができる。

 

また、この段階を抜けるのは、「負けず嫌い」「後がない」「続けている」この3つを兼ね備えている人である。

 

 


8. 市場導入期のファイナンス

新たなステップに向かうための投資・提供する企業を考える。

 

 

マーケットに受け入れられた瞬間に、今まで否定を重ねていた投資家が集まってくる。

 

本フィエイズにおけるポイントは2つ。

  1. 資本政策表を作る:希薄化しすぎないように注意し、現在のラウンドだけでなく、上場までの%割合を作っておく
  2. リードインベンターを見つける:資金だけの関係ではあるが、行動を共にする相手としてメンター的に関わってくれる人を見つける

この2点に留意しながら、資金調達を行う。

 

9.拡大期の顧客

もっとも保守的な顧客層へアプローチする

 

拡大期において、顧客層はさらに変化し、周りが使っていることで購入する人々が加わってくる。

この段階において、一営利企業としてではなく、社会的存在として認識される存在になる必要があり、一般的なマスマーケティングの必要がある。

 


10. 拡大期のチーム

冒険者よりも決められたことを確実にできる人を登用する

 

拡大期において、チームメンバーには正しく物事を遂行する人が求められてくる。

 

この段階におけるポイントは2つ。

  1. 業務を成果に変換するように設定する経営陣と業務を行う従業員に二分化させる
  2. 従業員は成果ではなく業務が中心となり、業務を中心に報酬を支払う

事業創造者はこの段階で離脱することも多いが、会社を辞めさせないために、既存事業の別エリアに創業メンバーを担当させる。

11.拡大期の利益方程式

顧客層やプロダクトが揃った中で、継続的に利益を創り出す

 

経営陣が業務を成果に変換するように設定する際に重要なのが、KPIの設定である。

戦略をアクショナブルに具象化したものを、KPIに定めるべきである。

 

従業員はKPIに基づいて仕事をするため、多すぎると動きづらくなるため、KPIは1つのみ設定する。

 


12. 非連続期のコンセプト

過去の事業履歴を振り返りつつ、全く異なるコンセプトを掲げる

 

事業創造者はこの段階において、一度自らが起こした事業・会社から離れなければならない。

 

留学や、看病、病気などが理由なのだが、その休業期間を経て過去の事業の様子を棚卸しすることができ事業コンセプトが立ち現れる。

 

新たな事業コンセプトは、

以前より格段にパッションのこもったものであることが多く、事業はまた成長を遂げていく。

 

 

 

 

続いて  事業計画(戦略)作成サポート

 

過去・未来・違い(強み)・意義・還元の5つを明らかにし、事業計画(戦略)の作成をサポートいたします。

 

  

 

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